『バーナンキ議長、「悲願のインフレ目標」導入-期待に働き掛ける試み
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYE66B07SXKX01.html 』
デフレギャップの話をすると、
「じゃあ、デフレギャップの金額はいくらなんですか?」
と、よく聞かれます。内閣府は20兆円くらいと言っていますが、100兆円あるという人もいます。とはいえ、デフレギャップの正確な額など、どうでもいい話です。何しろ、分かりません。
デフレギャップが埋まるまで、政府が国債を発行し、有効需要(GDP)となるように支出し、日銀が国債を買い取り、日本円を供給する。これを継続して、インフレ率が健全な水準に達した時、それまで使った金額がデフレギャップだった、というだけの話です。
すなわち、目標にすべきは「インフレ率」であって、デフレギャップの額(どうせ不明です)ではないのです。
(ついでに、「一体いくらまでなら国債を発行できるのですか?」も同じ話です。そんなものは、長期金利で測るべきであり、額など誰も分かりません)
さて、FRBは「インフレ目標(及び雇用の最大化)」という、現在のアメリカにとってはまことに正しい政策を正式に実現しました。グローバルスタンダードとやらが大好きな日本の評論家の皆さん、日銀に対してインフレ目標導入を呼びかけないのですか。
日本銀行の皆さん、今やインフレ目標を拒否するなど、それこそ、
「世界から孤立する!」
というやつでございますよ。
このまま日本のデフレを放置し、国民生活を苦境に追い込み、自殺者を増やすような政策ばかりやっていると、冗談抜きで「日銀不要論」が国民から沸き起こってくるかも知れません。FRBも正式にインフレターゲットを導入したことですし、日銀も右へ倣えをしたらいかがでしょうか。
日銀はいい加減に正しい政策をしろ!
